hamaji junichi

composer saxophonist

G.F.G.S side-B works label [SEWN UP] satoshi fukushima chamber music remixes

G.F.G.S レーベルからリリースされた福島諭 室内楽作品集 [CD] 室内楽 2011-2015 / 福島 諭 | G.F.G.S. ONLINE のremix アルバムSEWN UP [CD] sewn up | G.F.G.S. ONLINE に参加した作家のインタビューシリーズ よろしくお願いします。 interview 01:junichi…

《変容の対象》2019年12作品総括文

《変容の対象》2019年の12作品の総括文がアップされています。 楽譜、音源と合わせてご覧ください。 www.shimaf.com

CD関係

[CD] sewn up | G.F.G.S. ONLINE [CD] 室内楽 2011-2015 / 福島 諭 | G.F.G.S. ONLINE オンラインでアルバムsewn upがアップされています。 既発のCD福島諭/室内楽 2011-2015のremix アルバム。 G.F.G.Sのウェブも見ていて楽しいサイトです。ボーダTシャツの…

「日々《変容の対象》8月」7  追記

《変容の対象》2020年4月第11−12小節目を福島諭さんに送る。 ** 「日々《変容の対象》8月」の初演が終わり、翌日大垣のホテルを後にした。名古屋駅に着き、あんかけパスタ「チャオ」に行こうとしたが新幹線の時間の関係で結局店の前まで行ったけ…

「日々《変容の対象》8月」 6

前田真二郎さんと初めて会ったのも名古屋だった。2009年頃だったと思う。何かの演奏の後、福島さんも同席してレストランに行った。その時の光景の断片は今でも鮮明に自分の頭の中にある。前田さんの作品「日々」は2004年の「日々”hibi"13full moon」から…

「日々《変容の対象》8月」 5

僕も福島諭さんもある程度実際の演奏家が演奏する《変容の対象》を「経験」しているし、また《変容の対象》という作品の成り立ち、そこに通底する哲学、長い時間にによって生成されたヴィジョン、あるべき姿は、当然それぞれ持っているわけで、演奏家に伝え…

「日々《変容の対象》8月」 4

愛知県芸術劇場を出て、イアマスに向かう。山内敦子さんと木村佳さんはイアマスのスタジオで変容の作品群の最終チェック。2009年の8月から2019年最新の8月までの11作品が、いわば年度を順に横のつながり(書かれるのはその年の1月から順に12…

「日々《変容の対象》8月」 3

会場に入り、リハ。奏者の皆さんとも再会する。ピアノ山内敦子さん サクソフォン木村佳さん 映像送出森田了さん

「日々《変容の対象》8月」 2

sewn up 2016-2018 satoshi fukushima 福島さんと再会し、喉が渇いたので近くの簡易カフェに行く。前回会ったのは岐阜県立美術館での発表時だったから結構会っていないことになるんだ、、、とか話し、福島さんの室内楽作品集のremix アルバムを受け取る。sew…

「日々《変容の対象》8月 1

写真はこれからランダムであげます(すべての撮影は福島諭さん 左から福島さんのお父さん 右からサクソフォニスト木村佳さん。ピアニストの山内敦子さん) 2月。朝早く和歌山を出て、名古屋に向かう。ここではあまりマスクをしている人はなく、自分も意識は…

《変容の対象》2020年4月第4−5小節目を福島諭さんから受け取る。 ** 津上研太 小林洋子 無観客有料配信を見る。 jazzといえば4ビートのベースランニングとドラムの高速シンバルレガートにある種のカタルシスを感じる。 サクソフォンとピアノだけの…

今日は1日家にこもる。ようやく変容の対象2019年の総括文の第1稿を今しがた書いた。すでに福島さんも書いているらしい。 数日前からサクソフォンの技法の更新をし始める。 本は相変わらずウィリアム・ギブスン「カウント・ゼロ」の再読、「ニューロマ…

《変容の対象》2020年3月第10−11小節目を福島諭さんに送る。 おそらくfine

《変容の対象》2020年3月第8−9小節目を福島諭さんに送る。

《変容の対象》2020年3月第6−7小節目を福島諭さんに送る。 タランティーノ監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」をようやく見た。 傑作。実際のシャロン・テート事件を知っているとあのロマンチシズムがわかるようになっている。い…

《変容の対象》2020年3月第4−5小節目を福島諭さんに送る。 福島さんとメールでやり取りをする。 ニコラス・ウィンディング・レフン監督「ネオン・デーモン」を今更見る。エル・ファニングが恐ろしく美しいが、ネクロフィリア、カニバリズムの幻視、、…

《変容の対象》2020年3月第2−3小節目を福島諭さんに送る。 先日は福島さんと電話で話した。変容は変わらず走り続けている。 今はウィリアム・ギブスンのカウント・ゼロを読み、同時にニューロマンサーを読む。所謂スプロール3部作のうちの2作だが、…

周辺の音楽 

《変容の対象》2020年2月第13−14小節目を福島諭さんに送る。 今日は福島さんが継続して企画されている「周辺の音楽」が行われる。福島さんはfacebookなどでは変容や、発表のことなどのお知らせを上げているらしい。僕はそういったものを全くしない…

『日々《変容の対象》8月』

愛知県芸術劇場にて。 日々《変容の対象》アンサンブル 『日々《変容の対象》8月』 前田真二郎による映像作品『日々“hibi”AUG』と、福島諭と濱地潤一が共同作曲した《変容の対象》のコラボレーションであり、ピアノとサクソフォンとリアルタイム映像送出のア…

《変容の対象》2020年2月第9−10小節目を福島諭さんに送る。 もう少し書くこともできたが週末の名古屋もあり、互いにその地に赴くからこのままで、、、と送る。 ++ 今日の昼間、ふと僕らからの世代の現代音楽の作曲家の中にはエレキギターに最初か…

《変容の対象》2020年2月第8−9小節目を福島諭さんから受け取る。 割と早いペースでのやり取りが続いていた。5日ほど開く。 その間に、昨日福島さんはコンピュータとクラリネットの室内楽作品patrinia yellow(2013)の再演だったと知る。奏者は鈴木生…

《変容の対象》2020年2月第3−4小節目を福島諭さんに送る。 ウィリアム・ギブスンの「パターン・レコグニション」も中盤に差し掛かり、主人公ケイスが東京に降り立つ。例によってバズリクソンズのma-1が出てきて、新しい一着を東京で手に入れるという…

《変容の対象》2020年2月第1−2小節目を福島諭さんに送る。 今月はサーキュラー・ブリージング、循環呼吸奏法を採用することにした。実際の発表(自身の演奏の場合)ではこの奏法を随分使うけれど、変容では意外に採用していない。133作品中ほんの…

《変容の対象》2020年1月も月末のその日にfineを迎えた。思っていたより息の長い変容にしては長尺の作品になって交互に編んで行くように作曲する作品だから長尺にはなり難いけれど、先月は必然的に中盤の日程あたりから互いに困難ではあるけれど書き続…

《変容の対象》2020年1月第10−11小節目を福島諭さんに送る。 変容でこう言った難しい局面(今回はとても難しかった)では数日から長くて10日ほど着想の手がかりを待つ、、、、(常に四六時中そのことを頭の片隅に置いてその思索を持続させる)の…

《変容の対象》2020年1月第8−9小節目を福島諭さんに送る。 バズリクソンのウィリアム・ギブスンシリーズの紹介文を見ていたら「パターン・レコグニション」の作中に出てくるMA-1の作者のスケッチからコラボレーションが実現したとあった。ギブスンと…

《変容の対象》2020年1月第6−7小節目を福島諭さんに送る。 前田真二郎さんと少し話す。来月の名古屋について。 美術手帖にも紹介されているそうです。 bijutsutecho.com

《変容の対象》2020年1月第4−5小節目を福島諭さんに送る。 知らぬ間に寝ている。そんな日が続く。疲弊。 m-65のライナーなんかを買い、それはalpha industriesのセカンドのm-65用のもの、カラーはODのものを着たり、同じくalphaのn-3bなんかを今季は…

《変容の対象》2020年1月第2−3小節目を福島諭さんに送る。 知らぬ間に年が明けてから2週間も経過している。今年も変容は走っているわけだけれど、難しいので速度は遅い。 昨年の総括文もまだ一切手をつけていない。心算はあるが、やらなければならな…

《変容の対象》2019年12月第14−15小節目を福島諭さんに送る。 変容も今年で11年。今は31日の午前3時47分だからあと20時間あまりでfineとなる。 福島さんは年末忙しく年賀も書けていないらしい。僕は僕で、本来ならしなくても良い雑事で年…