hamaji junichi

composer saxophonist

昨日はcomposition,impressionの録音をやり、無事トラック・ダウン。これを福島諭さんに譜面とともに郵送し、判断を仰ぎたい。

contemptの別ヴァージョン(ピアノとサックス版)は暫定版のようなものになった。後日あらためて再録する。

さらに新たな方法論を盛り込んで録音をやってみたがうまく機能してくれたように思う。和声情報は全体を通して停滞と進行とが同時に現れるようなものだが、旋律も以前はそれに準じていた。整合性はそのため無論確保されるが、何かが足りないと感じていたのも事実で、そのヒントをくれたのは「変容の対象」であったのは、なにやらでき過ぎな話だ。そこに、ある変化、つまり和声情報とは違うドミナントが現れる仕掛けを挿入するのだが、それは汎用性もあり、ここから作品を構築することも可能だ。

ともあれ、両作品とも福島さんに聴いていただくことがまず必要だ。