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昨日は一人映画館に行き、その足でインターネット・カフェに。漫画を高速で読み倒し、３時間。静まり返る空間で何を思うか。と、もっともらしいようなそぶりだが、実は何も考えてはいないのです。会計で若い女の方に「くすっと」笑われたような気がして「何がそんなにおかしいんや、、、」と思ったが一瞬でそれは忘れ、そうして、夜中、車のくそ寒い車中で、ちじこまりながら運転。家路につく。帰ってまたＤＶＤでも、と思ったがさすがにしんどいのであほズラでテレビを少しみて、録画しておいたドラマをひとつ見て寝る。たまに外出しても心は浮かれることもなく、まあなんとも貧相な日常であるなと、、、われながら毒づくが、自身の内省はじつは毒づくことがあまりに多いのに嫌気がさすようなささぬような、醜悪な内実を思えば、私はろくでなし。

寝る前にcontemptの録音を聴く。福島さんにはメールでお伝えしていたが、録音の方法をがらっと変えて再録してみたもの。前回よりは随分良くなったと思う。これをＯＫテイクにするか、もう少し聴きかえしてみて、福島さんにわたそうと思う。

どうしても心が揺さぶられる音楽があって、もう、それを聴くと、感情が堰を切ったように共鳴してどうしようもなくなる。というような至福の時間。音を浴びるという幻想に支配される時でもあるようだ。

greed
pride