hamaji junichi

composer saxophonist

今月地元で演奏する為の譜面などを用意する。

お世話になる方々の存在をとてもありがたく思う。


譜面を目で追う。

今年は自覚的に、やらねばいけないと思っていることがあって、本当に当たり前のことだけれど音楽的根拠が細部にまで根を張っている演奏なり、作品をと思う。もう、感覚的にとかそういったものに「無自覚に」身を委ねる瞬間がおそろしくてたまらないのです。今までも勿論そうだったけれど、省みて本当にそうだったか?と自問すると、それは充分ではなかった。そうして、今何故こんなに疲れきっているのだろうと思うと、どうやらそれが少なからず関係していると思うのです。とても私的な感傷に聞こえるかもしれませんが、感傷ではなく、音楽に対峙し続けるということを担保する保障として、あるいは許しとして、それは、どうしても必要なもののように思えるのです。