hamaji junichi

composer saxophonist

elder allegro

elder allegro

書き終える。演奏時間は1分あまり。

一日に何音か書くことを課し、まずは小さな動機を組織し、そこから発展、展開させ、またつぎの小さな動機を組織する。時間感覚の濃縮の現れは想定した楽想であり、一瞬の旋律の「花」が掠め見える様相を書き込んだ。elderは花の名前。その由縁でもある。






次はelder adagio

いつ書くかは未定。


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ドストエフスキーの「罪と罰」を今日から。




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カシオーリのドビュッシー。やっぱり聴いたことないですこんなドビュッシー。名盤。鉄板。


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午前4時。夢のなかで同じ夢を見て、さらにその夢の夢のなかで同じ夢を見る、、、という夢を見て起きる。映像は全て同じで、カフカの迷宮を思い出すが、カフカの迷宮がどういうものかはあんま知らない。「罪と罰」を読もうか、、、と思いながら「こういう時は、、、福島さんから変容の対象とどいてないだろうか、、、」と思いながら紅茶を入れ、、、届いている。これ幸い。明け方まで考えようと思いながら、バルトークアレグロ・バルバロを聴き、、、2つのルーマニア舞曲のアレグロ・ヴィヴァーチェが聴きたくなり、「あれ聴いたら猛烈に燃えるからな、、、」とぶつくさ言い、今にいたる。今宵は祈りの時。外の世界は不在でよい。胸の内に灯る灯火を抱いた麗人がその眼を閉じ、、、