hamaji junichi

composer saxophonist

高橋悠さん、おめでとうございます。以前にtwitterで拝見してました。

http://twitter.com/#!/slow_glass/status/161260644052639744


高橋さんのtwitterを見て度々思うことがひとつある。美術家でもあり、プロダクトデザイナーでもあるからああいった視点を持つのだなと。

それは、例えば映画を観たあとの感想に如実にあらわれていて、その登場人物の身の回りにある、おそらく物語を追ううえではあまり意識に鮮明にのぼってこない、ちいさな生活用品や部屋の小道具、車、身につけているもの、、、カメラという目に映り込んだ背景に「強制的」または「反射的」に目がいくということ。そこに「焦点」が合ってしまうということを。
そこに感心する。そして自分のものの見方はどうだろうか、、、どこに強制的、または反射的に焦点があって「しまう」のか、、、を考えます。

プロフェッショナルというのはそういった視力が当然のごとくほかの人より格段に良い。ということを思うのです。



「同じものを見ても同じものを見ているとは思わない事だ」
誰かがそう言っていました。