hamaji junichi

composer saxophonist

バッハのパルティータを吹いていて、「バッハのcouranteを主題としたコンピュータ・アルゴリズミック・コンポジション」(仮題)のもうひとつの可能性として「バッハの組織法を引用したカットアップコンポジション」これをサックス、つまり自分が作曲し、コンピュータ・コンポジションを福島さんがやるというのも良いのではないか、、、と。(当然そんなことを思いながら吹いたパルティータは間違いまくり。そりゃそうだよ)

主眼はコンピュータ・コンポジションの「むきだし」の何か、、、は変わらず。その素材としてバッハの組織法ほどふさわしいものはないのではないか、、、という考えがあって、ここ数日それに取り憑かれている。平均律における調性の機能の基本言語の、、、うんたらかんたら〜以後は福島さんと話す。

hommage bach

「バッハへのオマージュを主題としたコンピュータ・アルゴリズミック・コンポジション」(仮題)

とか、、、



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今年も頑張れなかった。いや、随分頑張ったか。作曲家・福島諭さんとの発表「respice finem」「変容の対象2011年度版初演」この2つの発表で充分だと思う。石井朋子さんという清麗なピアニストも知ったし。(ラフマニノフの官能と技巧を!また彼女のメールの文章が素敵なのよ。完全にミューズに愛されている人ですな)「変容の対象」2012も。

年が変わっても生活において頑張るつもりなどさらさらないけれど、その「生活」でやられていく可能性は、、、みんなそれでやられていったのよね、、、