hamaji junichi

composer saxophonist

《変容の対象》2019年3月第2−3小節目を福島諭さんから受け取る。

3−4小節目を書き送る。

 

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寝る前は毎晩オーネット・コールマン ハワード・ショア「naked lunch」を3ヶ月間聴き続けた。取り憑かれる時期がある。

 

取り憑かれた時期が過ぎ、ピエール・ブーレーズのbox setを引っ張り出し聴き始める。10枚組だったか。先は長い。何せ1枚を幾晩も聴き続けるのだから。

 

変容の対象2018年の総括文は一通り書き終え、ようやく最後のまとめの章を書く段になった。福島さんにはお待たせして申し訳ないが諸々の事情は話してわかっていてもらっているからもう少し時間をもらおうと思う。

 

数日寒い日が続くがそろそろ春になる。冬の途中からアーミー系の服などが気になってターガーカモのロングスリーブシャツ、jungle stock系とかそういうものなど着るだろう。m−65なども久々に着続けている。カーゴパンツも昔は黒とか、ウッドランドカモとかしか履かなかったが、オリーブドラヴとかのカラーの方が今の気分で、ファッションとかいうものは刹那的で一時の気分がおおいに作用されるものだろうから気の迷いそのものかもしれない。そういう移ろい、忘れ去られるものの楽しみはあって、しかし音楽はそういうものが産業の中に取り込まれ現象として見えているものは僕にとっては必要なく、ブーレーズのようなイマジネーションの深淵に触れさせてくれるものだけが必要で、何やらアンビバレントな存在を自身の内に感じたりするが、やはり当然のようにファッションと音楽は全く別で前者は生活であり、後者は何やら得体の知れない「魔」の発露である気がしてそれにヤラレテいるのだから最早どうしようもないのだ。アーミー系と言えば例えばヘアーサロンの女性たちとか、それに似合うようにあえて髪をショートカットにして、、、とかネットで見たような気がする。例えばwtapsとかのbuds lsなんか着て超かわいい写真がネットに転がっているが、なるほどとは思う。一体何が言いたいんだ。という話。