hamaji junichi

composer saxophonist

《変容の対象》2019年4月第6−7小節目を福島諭さんに送る。

 

日常では考えどころの事案も多いが、何となく適当に留保しながらすぎてゆく。よろしくないのはわかっているが、テキパキ整理することが可能なほど自由が利くわけでもない。時間は有限であるし、土地に縛られる、または家に縛られる、あるいは状況に縛られているわけで、その障壁を破るだけの材料が手元にないとなれば留保するより他ないことの方が多いのだろう。幸福とは言い難いが、さりとて絶望を常に感じるでもない。輪郭のはっきりした日常というものがあるのか、またはないのか。

 

とにかく変容は今月も佳境である。