hamaji junichi

composer saxophonist

《変容の対象》2019年9月第7−8小節目を福島諭さんに送る。

 

少し変化が出てきた。

 

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メガネの度数が合わなくなるのは決まって疲労、疲弊している時だ。

 

譜面を見るためのメガネが、見えれば何でも良いというわけではない。

 

なのでメガネがやたら増える。普段かけるもの、譜面、文字を追うもの、effectorなど数本持っていたが今は1本のみで、まだレンズは入れてない。でも結局昔american rag cieで買った太いセルフレームのものが一番好きなのである。太めと言われているものより、少し太い。その塩梅が絶妙なのである。その太さのものを探して買うが、良いのは良いがラグシーのよりは劣る。2、3年前からオークションで予備を探しているが全く見つからない。もう10年以上前の1年ほどウェリントンの太いフレームが静かに流行ったような時の代物。

 

昔、映像作家の前田真二郎さん、福島諭さん、僕とで新宿のゴールデン街で朝までバーを数件回った時かけていたもの。なぜ、それを覚えているかというと、写真があって、「福島さん、こんなん似あうんとちゃう?」とかけさせて撮ったものがあるからだ。ビル・エバンスのメガネ似合いまくりはつとに有名だが、あれはアメリカン・オプティカルのものだろうか。いや、違ったか。あの時代の有名な汎用のメガネだったらしいが。