hamaji junichi

composer saxophonist

「日々《変容の対象》8月」7  追記

《変容の対象》2020年4月第11−12小節目を福島諭さんに送る。

 

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「日々《変容の対象》8月」の初演が終わり、翌日大垣のホテルを後にした。名古屋駅に着き、あんかけパスタ「チャオ」に行こうとしたが新幹線の時間の関係で結局店の前まで行ったけれど断念。(まだ開店前だった)あんかけパスタというと僕は此処で名古屋の人、ピアニストの山内敦子さんと楽屋でその話を幾度かした。山内さんといえば、一緒に福島さんに撮ってもらった写真がとても気に入っている。お願いして映画「イースタンプロミス」のウィゴ・モーテンセンが劇中やっていたポーズを一緒にやってもらったもの。

 

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ゴールデンウィークは自宅をほぼ出ることなく過ごすだろう。小説「都市と都市」はヒューゴ賞、ネビュラ賞などをとったらしいが、一応最後まで読むだろう(もうあと数ページだ)けれどそれほどのものだろうか、、、これら2つの賞といえば輝かしい作品が列挙されるけれど今回は、、、ただ適当に本屋で選んで買いためている小説(本来は作家で買っている)の中には途中で読むのをやめるものも多くあり、未知の刺さる作家への投資というか遊びだからそう落胆はしないけれどやはり文章にも強度というのは確かにある。

 

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楽屋では僕の服が昨日も今日も軍モノなので(実はブランドのレプリカだったり、reconstractionものも多い)前田さんに「これからどこに行くの?」みたいなやりとりもあった。今日も今度はalpha industriesのアメリカ製のレプリカではない実際使用された昔のN-3bを洗濯し、これも実際のecwcsのセカンド・ジェネエーション(ファーストのパーカーが一番カッコええけれど)のgore-texジャケットを洗濯し家でこもる時間がいつ終わるとも知れないけれど、そうこうしているうちにn-3bも着れない季節が訪れ、ecwcsもギリギリ着る時期には間に合わないだろうけれど、光り輝く忍耐を身に纏い、、、、というランボーの「地獄の季節」、、、今はまさに、、、

 

 

リンクは前田真二郎さん、変容の対象、山内敦子さんのもの

 

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