hamaji junichi

composer saxophonist

昨日は夜中、オファーをいただいている作品の1つのトラックをつくっていました。
構想では3つ、あるいは4つの作品をつくる予定で、もとになるスタジオ録音を解体し再構築し、それを作曲された音の組織と干渉させる方法をとるというものです。例えばある作品では、スタジオでインプロヴァイズされた音の組織を複数取り出しそれを再構築したものを譜面におこし、その譜面をもとに作曲し、また音に還元するという手順をとります。事前に録音されている変更不可能な音の情報が動機となる作曲作品。こういったこともまた自分には興味の対象となるようです。

今日はcontempt for soprano saxophone and pinaoの録音と、composition,impressionの録音をします。後者は来月の新潟での作品発表の為に。