hamaji junichi

composer saxophonist

2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

音楽にとって美とは何か

吉本隆明の著書になぞって、こんなことを時々考える。音楽にとって美とは、、、どうしてもそこに音楽が必要な僕のようなものが居て、それを声高に叫ぼうが黙殺されるのは世の常として、つまり声高には叫ばない、そういった自身の悶々たる心情を吐露すること…

昨日からの風邪でもうろうとしながら福島諭さんに変容の16−17小節目を送る。もうそろそろfineである。今月の作品はとても気に入っている。まだ完成ではないが、ああ、こういう組織もあるのだな。これは一人では絶対に表出し得ない楽曲構造だ、、、とか思…

ドビュッシーの室内楽集のCDをアマゾンで注文。DVDばかり観ている。それで近日公開予定の映画で凄いのが目白押し。デ・ニーロ、パシーノ共演の新作からタランティーノ監督の新作、天才押井守監督の新作など。それまで生きていようと思った(太宰風、、…

福島諭さんから「変容の対象」13−14小節目を受け取る。締め切りの月末目前に楽曲の構想が肥大しつつある。無論これまでの流れがそうさせるのだが4分の27拍子の設定から26拍子へ。濃密である。 14-15小節目を送る。

福島諭さんから「変容の対象」11−12小節目を受け取り、矢継ぎ早に12−13小節目を送る。今月はまだ曲の終わりが見えない。それが楽しみでもあります。

nodal point/modal pointの改定を引き続き。昨日はクリント・イーストウッド監督作品「チェンジリング」を観る。寝ながらドビュッシーのオーケストラ・ワークスを聴く。

福島諭さんのshimaf名義のテスト音源をダウンロード。音の解像度が半端ではない。クリア、そして美しい。必聴!!!http://www.mimiz.org/index.php?ID=275 nodal point/modal pointの改定を少し。 ドビュッシーの2台のピアノの為の作品集を聴いています。

福島諭さんから「変容の対象」10月9〜10小節目を受け取る。昨日はnodal point/modal pointの改定を少し。しかしほとんど進まず。士郎正宗原作「攻殻機動隊」のDVDを観る。天下のプロダクションIG作品。良いに決まっているが、べらぼうに良かった。…

spiegel im spiegel,for violin&piano

この前、夜中DVDなど観終わって、テレビを何気なくつけっぱなしにしていると映画がやっていて、コーヒーなどを飲みながら譜面を見たりしているとArvo Partのspiegel im spiegel,for violin&pianoがかかった。一瞬。で、引き込まれ、誘われるように、途中…

今月の発表も終わり、今年いっぱいは作曲と習作、レコーディングにあてたいと思っています。年内は急なオファーが無い限り演奏はありません。今年は作曲作品の発表など立て続けにあって、時間がなく、手付かずの未完の作品、リリースの為のレコーディングな…

バルトークの12音列。基音から4度圏の対向点を通過し、基音へ。間に2つのdur-moll組織をはさむ12音列。調性のない12音列ではなく、調性の確かに存在する12音列はうっとりするほど美しい。あらゆる意味で。

神戸 グッゲンハイム soundroom Ambient works

miku-mariさん 中川裕貴さんhttp://nonpage.exblog.jp/i4commune disc sound roomの関西版ツアーの中の1日にお誘いいただいて演奏してきました。 グッゲンハイム邸は名前は存じ上げていましたが、演奏するのは初めて。夕刻に到着。miku-mariさんとご挨拶。…

神戸から帰ってきました。演奏の詳細はまた明日にでも。良い出会いがありました。帰ると福島さんから変容の対象7〜8小節目の譜面が送られていて、今確認した。凄いことになっている。なりつつあるといった方が良いか。福島さんの今月の興味(一面に過ぎな…

神戸前日

福島諭さんの最近のライブの発表詳細がアップされていて、楽しく読みました。 福島さんの撮る写真については今まで書いたことはなかったのですが、実はひそかにファンであるのです。 今回のライブの写真もその場の空気がつたわってくるようでしばらく見入っ…

変容の対象6〜7小節目を福島諭さんに送る。何か書きたいような気もするが、書けないのでやめる。 詳細アップされているようです。SOUNDROOM KOBE -AMBIENT WORKS- 急遽決定!鈴木康文(東京)、KUKNACKE(東京)、CARRE(東京)、KojimTakashi(東京)、竹…

変容の対象10月4−5小節目を送る。デヴィッド・リンチの「ブルーヴェルヴェット」を観る。書こうにも何も思いつかない。

「第4回 AACサウンドパフォーマンス道場」(愛知芸術文化センター)10月10日 去年優秀賞、mimiZの鈴木悦久さんの新曲が初演されるようです。http://www.aac.pref.aichi.jp/bunjyo/jishyu/2009/dojo/index.html鈴木さんの「chromatist」という作品があって…

変容の対象10月2〜3小節目を福島諭さんに送る。夜中、ライヴ・エレクトロニクスの作品を録音。数テイクやってみる。

昨日は夜中、サックスをトリガーとしたライヴ・エレクトロニクスの作品を録音。楽音は一切吹かず、keyの開閉やブレスなどの非楽音をトリガーとしてエレクトロニクス音を発信させるもの。 info《SOUNDROOM KOBE -AMBIENT WORKS-》 2009年10月16(金)open 18:…

オルタード・スケールを吹いていて、思いついたのでそれらを組み合わせて吹いてみました。オルタード・スケールは前半4つの音がコンビネーション・ディミニッシュの配列、後半が全音音階という配列で、半音、全音、半音、全音、全音、全音、全音という音程…

昨日は夜中、少しバルトークの譜面を見ながら、興味深い音の組織のシステムを書き写し、そうして思い出したようにサックスを取り出し、ライヴ・エレクトロニクスの装置をつなぎ、ちょっと考えていた作品のテストをしていました。音楽的であること、、、それ…

牧野琢磨さんのブログを見る。鈴木さんのエレクトロニクスが豪華絢爛に写っている。牧野さんの文章はとても好きな肌触り。http://mkntkm.exblog.jp/「マナブさん」の机。

福島諭さんに「変容の対象」10月第1小節目を送る。昨日はgrid605の録音をチェック。うまく録音されている。少しピアノをさわる。映画を2本観る。池田 泰教さんの作品の予告編を拝見。 http://www.hijisai.net/movie.html