hamaji junichi

composer saxophonist

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「ライヴ」chamber music [op.01]

明日、ひっそりと、地元和歌山で、室内楽のコンサートをします。 場所は故あってウェブ上では公開出来ませんが、layered music op.1 for soprano saxophone and piano and live electoronicsと contempt[greed]for soprano saxophone and piano and live ele…

「変容の対象」10−11−12小節目

福島諭さんから「変容の対象」10−11小節目を受け取り、今日11−12小節目を書く。送る。昨日はIさん、F君が椅子とPAを運んでくれて、少し話した。イヴェントの準備。お二人に感謝。今回小さな広告を地元紙に載せ、その広告を見て興味を惹かれた方が…

「変容の対象」8−9−10小節目

「変容の対象」8−9小節目を福島諭さんから受け取る。http://www.mimiz.org/index.php?ID=3439−10小節目を書き、送る。何か書きたいような気もするが、あまり作曲の途中であれこれ書くのは良い場合とそうでない場合が当然あり、慎重にならないといけない…

昨日も引き続きマルチフォニックスを研究。 D音を中心とするもの2つ。Cisを中心とするものひとつ。 それらを書きとめることをこれからも続けていこうと思う。 サックスのマルチフォニックスのヴァリエーションはフランスの書籍でまとめられているものもあっ…

「変容の対象」6−7〜7−8小節目

福島諭さんから「変容の対象」6−7小節目を受け取る。 http://www.mimiz.org/index.php?ID=340それを受けて早速7−8小節目を送る。福島さんの日記を読み、情報についてのなにやらぼんやりとした自身の考えなどを反芻する。

サックスによるマルチフォニックスの実験をやってみる。久しくやっていなかったが、何故今こうしてやろうと思い立ったのか自分でも良くわからない。サックスは勿論単音、単旋律の楽器だが、和音も出力できる。ただ、その和音は平均律的な美しい響き、例えば…

久しく溜め込んでいたCDなどを処分することに。ほとんど夢魔のごとくCDを買い続けるものだからまったく聴いていないものがあふれていた。作品を聴くというのは、その麻薬性というか、なんなら義務感のようなものがあって、買い続ける。 東京の友人に買い…

昨日は所要で大阪に行き、ついでに3D「アバター」を観る。地元では3Dで観れないのでわざわざ観たにもかかわらず2時間過ぎから爆睡。エンドロールで目覚めるという大失態をやらかしへこむ。3D用のグラスをかけての鑑賞はとても違和感があり、疲労をと…

昨日はリハ。概ねうまくいったが、layered music op.1の第3楽章で、とんでもないミスを連発。あきれられる。演奏していて、どうも集中できず、散漫になり意識の焦点が合わない。吹いていて音とそれを受けて流れなくてはいけない心理がアジャストしなかった…

「入れ子物語」「変容の対象」2月5−6小節目

桑原ゆうさんという作曲家の方の作品「入れ子物語」 (詳細は以下のウェブで) http://kyanos-voyage.m78.com/ireco/ に、福島諭さんが音響で関わっていらしゃるそうです。 で、東京周辺在住の方々是非に。2月20日です。 福島さんに了解をいただいて、リ…

「変容の対象」4−5小節目

「変容の対象」4−5小節目を福島諭さんから受け取る。明日はリハーサル。

昨日は音符を書き込んでいました。ある音程の連続体。それらを秩序をもって並べ、その各小節を順行、逆行で演奏し、さらに、8分音符で組織されている2つの音符の組み合わせを読みながら並べ変え演奏するエチュード。エチュードは単なる練習曲でなく、鑑賞…

tsukumo

昨日は白浜の名店「九十九」さんhttp://lalabeach.net/tsukumo/tsukumo.htmlへ、今月の室内楽イヴェント[op.01]のポスターを持って行く。夜中1時。ご迷惑なのですぐに帰ろうと思っていたが、私の内部にあるダークサイドなものが出てきてついつい話し込んで…

重音と音程

サックスを吹く。コンサート・キイでCを鳴らし、その音を持続させながら重音を加える。最初に鳴ったC音はそこに滞留し続け、下方の重ねられた音とともに音響をつくり、その中心音となって鳴り続ける。そういった奏法が可能なポイントは数種類。例えばC#…

今更ながら、どうにももう手遅れだということが多すぎて辟易する。年齢を重ねるとクリアに物事の事象が見えることが多いが、多くはその根源を見る技術を獲得するからだろうが、その根源的なるものは残酷で鋭い。こんな鋭いものが年端もいかぬときは見えない…

「変容の対象」2010・2月・3−4小節目

「変容の対象」2010・2月・3−4小節目を福島諭さんに送る。 福島さんの動機から幾通りかの印象を得たが、1小節目私がえらんだのはそれらの印象を少しずらしたような組織にして、不安定な要素と、安定が交錯するようなものを提示した。こまかなパッセ…

昨日テレビを見ていると、ピエール・ブーレーズ氏が。 途中からで残念だったが、1時間あまり堪能。 こういった番組がゴールデンタイムで放送されたらな、と本気で思う。氏の作品ではクラリネットソロのdomainesとか、あと、指揮ではストラヴィンスキーの「…

permutation of time

変容の対象2009のチェックを7月、8月と進める。昨日からコラージュ作品の準備を始める。今月の発表で演奏するもの。今月は地元和歌山で初めてここ数年の作品の中から自身の作品を演奏する。 これは、録音もしたりして、公開できたらと思っている。 場…

「変容の対象」2010・2月1−2小節目

福島諭さんに「変容の対象」2010・2月1−2小節目を送る。昨日は福島さんと電話。色々話す。今日はピアニストの前田瑠沙嬢に「layered music op.1」「contempt[greed]for soprano saxophone and piano and live electoronics」の譜面をわたす。 今月末…

今月地元で演奏する為の譜面などを用意する。お世話になる方々の存在をとてもありがたく思う。 譜面を目で追う。今年は自覚的に、やらねばいけないと思っていることがあって、本当に当たり前のことだけれど音楽的根拠が細部にまで根を張っている演奏なり、作…

「変容の対象」2010・2月・第1小節目

「変容の対象」2010・2月・第1小節目を福島諭さんから受け取る。2009年版の「変容の対象」についての確認作業なども少しずつ進行しています。

夜中テレビをつけ、チャンネル変えまくっていたら、なんとも言えないピアノ曲が。途中から数秒聴いただけで一発。ドビュッシー。