hamaji junichi

composer saxophonist

重音と音程

サックスを吹く。コンサート・キイでCを鳴らし、その音を持続させながら重音を加える。最初に鳴ったC音はそこに滞留し続け、下方の重ねられた音とともに音響をつくり、その中心音となって鳴り続ける。そういった奏法が可能なポイントは数種類。例えばC#,D#,E、F、F#。それらを出発点、または通過点としてmodeを機能させ、そのmodeも数列で管理したものが出来ないか。

或いは、ある決められた音程の連続体。

音響的に美しいと感じる感覚を誘発する為に、トリガーとなる「音程」

ためしにある「音程」でパターンを起こす。そしてそれらを複合させてみる。





福島諭さんにお願いして、和歌山のイヴェントのポスターを作成してもらった。電子音響室内楽permutation of timehttp://www.hanga-cobo.jp/fullmoon/p05.htmlとの連続性を間接的に表白したく、お願いしたのだった。その出来に、歓喜。福島さんが組織した線の構図。デザインが半端なく素晴らしい。

新聞の広告の準備も終わる。




前田真二郎さんのtwitterから情報を得てリヒターの作品を見る。福島さんは東京で見てきたそうだ。実物が見たいが、、、