hamaji junichi

composer saxophonist

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「変容の対象」2011・5月fine

福島諭さんから、今月の「変容の対象」fineのメールを受け取る。http://www.mimiz.org/index.php?ID=612来月は私の動機から。

変容8小節目

福島諭さんからお昼過ぎに電話。 いろいろ話すなかで、今月の変容の対象の8小節目が何故良いかなど話す。http://www.mimiz.org/index.php?ID=611自身の煩悶について少しきいてもらう。むろん音楽のこと。

「変容の対象」2011・5月8−9小節目

先ほど、福島諭さんから「変容の対象」2011・5月8−9小節目を受け取る。8小節目はとても好きな響き。好き、嫌いという判断基準は多くの場合誤りを含みほとんど価値がないが、この場合の好きは言葉にし難い感触なのでこう書くより他無い「好き」だ。で…

映像作家・前田真二郎さんのtwitterを見、そこから作曲家・三輪眞弘さんの文章を見、そのクリアな思考の軌跡を読んだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

「変容の対象」2011・5月6−7−8小節目

福島諭さんから「変容の対象」2011・5月6−7小節目を受け取る。http://www.mimiz.org/index.php?ID=6097−8小節目を送る。

DVD8枚レンタルと文庫2冊購入。散財。本はカポーティと村上春樹の。 カポーティといえば「冷血」原題はin cold bloodだったか、、、思い出せん。まあ、ええ。DVDはアニメと特撮物と文芸もの。いちいち小難しいことを考えるようなものは見たくなくて、選…

福島諭さんが音楽と植物の関係について書かれていた。ぴんとこない人もいるかもしれないが、ぴんとくる人にはバシバシくることだ。名文。http://www.mimiz.org/index.php?ID=608 音楽と人の生理を含めた自然の現象については類似性というかそういった現象が…

「変容の対象」2011・5月5−6小節目

「変容の対象」2011・5月5−6小節目を昨日福島諭さんに送った。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「変容の対象」2010・2月のレイアウトが送られてくる。

Pride

今日、NHKのドキュメンタリーを見た。和歌山の太地町のくじら漁に携わる漁師さんと、例のシーシェパードやその他の環境保護団体との「日常」を扱っているものだ。カッコつきの日常と書いたのは最早太地ではその軋轢、干渉が日常化してい、このままでは漁…

変容〜を少し書き進める。between yesterday&tomorrowを観る。新たな作品がアップされていた。情報が福島さんのwebにあった。http://www.mimiz.org/index.php?ID=607・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

「変容の対象」の今月の5小節目を書き終える。6小節目はまだ。少し曲の断片を書く。福島諭さんにロマン派でなにか良く聴いた作品はありますか?とお尋ねしてシューマン「詩人の恋」を教えてもらう。シューマンの五月はとても美しい。 作曲家、桑原ゆうさん…

<<<私はそのころ耳を澄ますやうにして生きてゐた。>>>安吾の「いづこへ」の冒頭である。もっとも美しい冒頭文として記憶していたのだけれど、どういうわけか、「白痴」の冒頭だと思い込んでいた。人の記憶とは随分あいまいであるなと思う。ただ、どう…

「変容の対象」2011・5月4−5小節目

「変容の対象」2011・5月4−5小節目を福島諭さんから受け取る。 http://www.mimiz.org/index.php?ID=604 変容〜は一瞬、苦悩、煩悶する場面もあるが、着実に前に進み、とてもうまく機能している。昨年の1月の作品のレイアウトもプロト・タイプがあが…

数日前、美術家の吉原悠博さんに 「風の旅人」 さんさく シバタ・ビをいただいたので読んだ。読んでいる間、まるで時間が止まっているように感じた。

「変容の対象」2011・5月2−3−4小節目

「変容の対象」2011・5月2−3小節目を5月13日に福島諭さんから受け取っていました。まだ、新潟での時間の濃密さの気分を幾分引きずりながら、3−4小節目を書きました。3小節目をどう組織するか、かなり難しい予感はありましたが、どうにか書き上…

曲を書く。アルトのための。オルタネイト・フィンガリング(替え指)を使ったもので、サックスには同じ音を出力するにも複数のフィンガリングが存在するのだけれど、その技法効果を得たい(演奏によっては微妙に同音でもニュアンスが違うのでその効果を狙っ…

DIESEL GUITAR [resonance 2003-2010]

DIESEL GUITAR [resonance 2003-2010]を聴く。stand aloneの美。2枚組みの大作。ドローンの色彩を聴いた。僕はdisc2の2、recorded live at WOODY Niigata 2004にもっとも惹かれた。能勢山さんの話は福島諭さんからも聞いていたし、牧野琢磨さんからも聞いて…

mimiZの飛谷謙介さんにメール。新潟ではあの「明るさ」に羨望の感を抱く。これは会うといつも思う。飛谷さんは新潟の帰りに釣りに行くと言っていたからその釣果も知りたくてメールした。りっぱなアオモノを釣ったそうだ。ジギングで。和歌山は黒潮が接岸して…

「変容の対象」2011・5月1−2小節目

「変容の対象」2011・5月1−2小節目を福島諭さんに送る。福島さんと僕が折に触れ会話するのが、譜面に残すことだ。変容は1年の単位の作品だし、校正など含め2年、福島さんと僕の継続中の「サックスとコンピュータの為の室内楽シリーズ」は発表や譜面…

「変容の対象」2011・5月1小節目

「変容の対象」2011・5月1小節目を福島諭さんから受け取る。http://www.mimiz.org/index.php?ID=597昨日。美しい動機。 受け取ってそのまま書き、さらに2小節目を書き、書きながらもうひとつの小節の姿が想起され、2小節目まで書いた後、少しおくこ…

天使を見ようとしない者には天使は永遠に見えない

Diesel Guitarの新譜、2枚組みを能勢山さんから直接いただいた。まずはDisc1を部屋でヴォリュームを上げ、爆音に近い状態で聴く。全て聴いてまた書きたい。能勢山さんにもお礼のメールはその時しよう。能勢山さんのことは間接的に福島諭さんを通じてある事…

天使が

和歌山に帰る。新潟は煌く陽がふりそそいでいて、濃い影とはまったく関係ない顔で優しい風が頬を掠めた。安吾が「風と光と二十歳の私と」と書いた風はこんなだったのだろうか、、、光はこんなだったろうか。私は極度にブリーチした金髪に黒ぶちのセルフレー…

難解なるものは難解なるが故に難解。平易なものは平易なるが故に平易。私は難解なものを愛する。万物は低きに流れる、、、とするなら答えは明白だ。買ってきたカズオ・イシグロの「夜想曲集」を読みながらリゲティのヴァイオリン・コンチェルトを聴く。その…