hamaji junichi

composer saxophonist

DVD8枚レンタルと文庫2冊購入。散財。本はカポーティ村上春樹の。
カポーティといえば「冷血」原題はin cold bloodだったか、、、思い出せん。まあ、ええ。

DVDはアニメと特撮物と文芸もの。いちいち小難しいことを考えるようなものは見たくなくて、選ぶ。フランス映画なんかとても好きだが、精神が消耗しきっている時には見るのがつらいだろうという予測のもとに借りれない。本編全編にびっしり何かをにおわす示唆的な物語とかもとても好きなので見るときはそんなものばかり見るが、その時はわりと平穏な心理状態が続いている時期だと思う。とにかく、疲れきっていて、それが体にも出てきていて、蕁麻疹なんかを生まれてはじめて発症するしまつ。新マシンに体がなれればよいが、ジンマシン。しょうもない。はじめ、みみず腫れみたいなものが両腕に夜になると出てくるので、「きしょくわる〜」と思いながら、でも数日ほったらかしにしていた。けれど、あまりにきしょく悪いので皮膚科に行ったら蕁麻疹だとあっさり。蕁麻疹ていうのはわりと馴染みのある病名だけれど実物を初めて目にするからそんな病名など浮かんでこなかった。なぞの病気?寄生虫?何食った?みたいな。けれどストレスとかからくるらしい。ストレス、言葉になって初めてストレスという状態が認知されたらしいが、ストレスってのはなんだ?抵抗感ありまくりの人生のことか。いまいましい日常のことだろうか。あまりに住みにくいと思い続けて早数十年。いきなり今か?それともこの、あまえはてた性質がそれを引き起こすのだろうか。怒りのやり場にこまりはて自家中毒をおこしているのか。まあ、ええわ。
薬をのむとあっさり消滅。まだ完治ではないが。ほぼ治った。多分。

今はレンモンド・チャンドラーのリトル・シスターを読んでいる。さよなら、愛しい人は読了。村上訳は素晴らしい。

で、次に読むものを探して今日買った。そうやって時間を刻一刻と塗りつぶすのだ。

マイケル・ナイマンの良書「実験音楽」をぱらぱらめくり、考えるが、なんも浮かんでこん。最近はずっとそうで、楽器をもってもすぐ言いようのない思考停止がきてしまう。まるでその先にはぽっかりと闇が存在しているような気がする。きゃっきゃきゃっきゃと特殊奏法なんかを練習なんかして没頭できたら気が楽なのだが、もう無理だ。