hamaji junichi

composer saxophonist

2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

8月31日 高円寺 円盤 福島諭X濱地潤一

高円寺「円盤」さんで福島諭さんと演奏します。サックスとコンピュータの為の室内楽作品。演奏曲は「Amorphous ring I」(satoshi fukushima)と「contempt for soprano saxophone and computer」(junichi hamaji)です。タイバンのみなさんも強力! 「ここ…

Amorphous ring I 販売開始!!!

2009/5月に名古屋の芸文で初演された福島諭さんの作曲作品「Amorphous ring I」の譜面と音源のセットがリリースされました。みなさま是非!http://bookofdays-shop.com/?pid=15570907 福島諭さんの文章はこちら http://www.mimiz.org/index.php?ID=248 satos…

14歳 [DVD]出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2008/03/29メディア: DVD購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (16件) を見る製作年: 2006年 製作国: 日本 収録時間: 114分 出演者: 廣末哲万 香川照之 藤井かほり 渡辺真起子 並木愛枝 石川真…

processing piece

今日はmy spaceに音源のアップを2曲。「processing piece」と「soprano saxophone piece」ソプラノサックスのソロは未完のスコアの為に録音したもの。ですので、演奏も未完ですがアップしています。processing pieceの方は以前新潟のスタジオで福島諭さんと…

今週は少しずつ録音をします。以前から継続してやっていて、3曲目。またお知らせできる時があると思います。今日からモンポウを聴こうと思います。絶望的に美しい曲たち。

福島さん、今日は合唱の発表だそうだ。「今度発表する曲です」と新潟で聴かせてもらった曲、作曲家の名前は失念したが、「これ、良いですね」と話した記憶がある。重厚な旋律がからむ合唱曲であった。生で聴きたい。 歌というと昔友人にいただいたグレゴリオ…

mimesis

どうもひどく疲れているように感じる。そして自分はどうしようもなく汚れているということに気付かされた。中原中也の「よごれちまった悲しみに、、、」どころではない、、、とはたと思ったのだ。つまりそれほど高尚なものではなく、卑俗で救いがたい極めて…

サティのvexationを聴きながら何を思う。今日福島さんに「変容の対象」8月の8小節目を送る。この小節で終わりにさせてもらった。 音の組織が確かな終わりを示唆する瞬間、、、がある。不安定から安定に。それが急激な終止であっても、緩やかなものであって…

福島諭さんから変容の対象8月7〜8小節目を受け取る。静かにFineをむかえているような気配が最後のAisに在った。

東京行きのチケットを買う。今回は当日入り、次の日帰る。今日はドビュッシーを聴く。サティの「君がほしい」は誰に対しての曲なのだろう、、、とふと思う。サティは一説によると若い時に女性に半端ではない侮辱を受けた故、生涯独身を通したと聞いた(読ん…

パーカー(服の方です)を購入。wjkのもの。夏が終わりに近づく午後。どうしようもない倦怠が。倦怠と言えばフランスの詩人たち。なぜフランスの詩人や音楽に触れるとうっとりくるような感覚になるのか。それが頽廃をともにつれてくるからか。デカダンスとい…

変容の対象8月6〜7小節目を福島さんに送る。今月は私の音は一貫して音数の少ないものになっている。そこに福島さんの静謐な和声が流れていく。テンポ4分音符40、4分の20拍子。とても静かな作品。

very blood with silence

曲を少し書く。クランポンのサックスに興味を持つ。アルト。どうしようか、、、でも吹かないと購入は無理だ。こんど東京に行ったら楽器屋さんに行って吹かしてもらおうと思う。室内楽の作品にアルトを導入したいと思っている。でも中古だから今月末までに売…

double brain

変容の対象8月4〜5小節目を譜面に書く。福島さんに今送った。今月の作品、2人の作曲者が居て初めて現れる音の組織(今までもそうだったが、さらに、、、というのは多分楽曲のフォルムに起因しているような気がする)が浮かび上がっているような実感がある…

塚本晋也監督の「Haze」を観る。やはり塚本作品は素晴らしい。不条理の美は確かにある。「不条理故に我信ず」という言葉を思い出した。今日は眩いばかりの太陽の陽が降り注いでいる。太陽といえばカミュだ。カミュも不条理の美を感じる。久しぶりにサックス…

映画プラトーンを観る。何度も本編でかかるバーバーの弦楽の為のアダージョ。ウィリアム・デフォーのあの有名な両手を天に掲げるシーン。音楽のみを聴くかぎりバーバーのこの作品が戦闘のシーンを想起させるかといえばまったく想起しない。哀愁を帯び、優雅…

昨日は大阪で用件をすませ、一人ぶらぶら。なんばで今を象徴するキラキラしたファッション、メイク、ヘアスタイルの女性の群集に目をやられながら「むせかえる」ような熱気を帯びた街の雰囲気に呆然。帰りの地下鉄で透明感はんぱではない一人の女性の姿を見…

今、変容の対象2〜3小節目を福島諭さんに送る。昨日の夕方に送ろうとすると、out look expressのエラーで送信のみ出来なくなってしまい、困っていたが、なんとか解決。今は朝6時半。今日は大阪。映画デヴィッド・クローネンバーグ監督の「イグジステンス…

bluesの研究をしたいと思います。今まで勿論それに触れなかったことは無いのですが、いまいち納得出来ていないというか、なんというか、♭3、♭5、♭7、の機能、和声進行1,4,1,1,4,4〜36251というより組織の有り様としてシステマチックな骨格を自身の中に確…

ちょっと早いですが今月のライブお知らせ。

高円寺「円盤」さん。タイバンのみなさんが強力すぎます。2009年 8月 31日 (月曜日) 説明19:00-/Charge¥1500 出演:濱地潤一(from和歌山)×福島諭(from新潟)/中尾勘二セッション(中尾勘二tb,cln、古池寿浩tb、牧野琢磨g)/Shibata&TABATA/BONSAIt(ミヤカ…

暇つぶし しゃれですよ。あくまで。

濃い緑が灼熱の太陽の陽を反射して、風に揺れている。山に入って木陰に入り悠平は呼吸を整える。どこからか川のせせらぎが聞こえてくる。時折鳥の鳴き声が木霊し反響し、あたりに満ちた土の匂いと微かなざわめきに耳を澄ませる様に体を静止したまま生命の気…

「変容の対象」8月第1小節目を福島さんに送る。今月は私からの動機により曲は組織されてゆく。今日はサックスを吹く気にどうしてもなれない。疲労が沈殿している感じだ。先日の新潟滞在で福島さんとの最初の作品「nodal point/modal point」の改訂版をこれ…