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一人映画館に行き、ローランド・エメリッヒ監督の「２０１２」を観る。かのスティーブン・キング氏がベスト１０に入れていたので興味が出て観に行った。娯楽としての映画。素晴らしいというか、圧倒的なＣＧで都市が破壊されていくので２時間４０分はあっという間。満足度は高い。こういった終末の物語というのはあるカタルシスを一気に刺激するから良いのだろうけれど、現実の終末感の方がよっぽど切実としているような気がして、都市がもう、見事なぐらい破壊されていくのも終末だろうが、真綿で首をゆっくりとしめられるような今の生活の方が、当たり前だがしゃれにならない。

帰って「スラムドック・ミリオネア」を観て、これも良かった。

こうして時間をどうにかうめていくのが日常になってしまった。心は晴れない。

テレビでtwitterの特集というか、説明を見た。そんなに人とつながりたい人々がいるのは心底驚きだが、リアルタイムで即返事が来るのが良いのだろうな、、、と見ながら思った。ただ、自分はとてもそんなものに没入できそうにないと思う。

福島諭さんのブログ（mimiZのweb）「変容の対象」関連
http://www.mimiz.org/index.php?ID=321

合唱団lalari。演奏の音源は以前聴かせていただいていて、とても凄いのですよ。ほんと。