hamaji junichi

composer saxophonist

「変容の対象」2010・7月3−4−5小節目

「変容の対象」3−4小節目を福島諭さんから受け取っていました。http://www.mimiz.org/index.php?ID=434序々に変容的な効果が見えてくる感じがします。
今日それを受けて4−5小節目を送りました。福島さんのアルペジオが組織する和声情報にすなおに応えたものが4小節目。5小節目はそれを受けて変化を。
自らの思考の方向がどうしてもトリッキーなもの、何か新たなもの、、、と動きがちですが、ファンダメンタルな情報にも絶えずその思考の方向のひとつとして、大切なものとして気付くのは大袈裟ではなく認識すべきです。えてして基本的なものに軽蔑的な者はその軽薄さを自覚していないようにうつります。自戒を込めて書きます。









明日からは地元の大きな祭り。本宮大社を頂点とする熊野のひとつの神社であるから歴史も古いのだろうな、、、と思うだけで当事者(氏子であるので、問答無用で祭りを執り行う側に居るのです。しかし幼いころは何の疑問もなく参加させられていたし、そのことをさして疑問すらもたずに居ましたが、このごろは非常に抵抗があります)であるものは伝承のまま淡々と。日本の神道は宗教としてもおおらかで、良いとは思いますがそこは宗教、個人的に抵抗を感じざるを得ないことを言うことすらはばかられます。地方の共同体意識のなかでも祭りなどは個々の負担も大きいので、みんながそれを負担、分担している労力を思えばかんたんに「参加しません」とは言えないのですよ。2日間ぶっとおしで炎天下各町を大きな山車を動かし各神社に参拝するのですが、責め苦に近い時もままあります。率先して楽しめる気質が自分にあったなら、、、と思わずにはいられませんが、違うのだから悲惨です。





来月の岡山での発表の為の譜面をそろそろ用意しなくては。バッハをモチーフとしたものをやるのですが、今回は譜面も重要な役割をするので、レイアウトとかも考えると、、、