hamaji junichi

composer saxophonist

二人展「respice finem」

新潟。今回は作曲家・福島諭さんとの二人展。新潟日報には新潟近代美術館の濱田さん(数年前の近代美術館での発表時には大変お世話になった方)による今回の作品発表の文章が掲載されたようだし、福島さんからの来客リストを見るとたくさん来ていただくようだ。

さて、福島さんとの公の発表は久しぶり。(新潟では2009年以来、東京では前田真二郎さんと3人で2010年の年末以来か、、、、と思って調べたら2010年の昭和音大以来)その間、結構会っているからそんなあいた感じはなかったけど。僕たちの作品はサックスとコンピュータの室内楽作品という現代曲で、一般にはあまりなじみのないものだけれど、こうやって足を運んでいただけることはとても嬉しい。

今回は映像作家の池田泰教さん、美術家ウエヤマトモコさんに映像の記録と録音をお願いしていて、それもまた特別な印象を抱かせる。

また、新作「埋没する3つのbluesに捧げるcondensed music」の為の小型スピーカーの制作、レイアウトを美術家の高橋悠さん、高橋香苗さんにお願いしていてそれもまた特別な印象を抱かせる。



2012年5月12日(土)新潟。


Kaede Gallery+full moon(新潟市中央区東堀通4−453)http://www.hanga-cobo.jp/fullmoon/index.htmlにおいて作曲家・福島諭さんと私とで2人展を行います。

[respice finem]


公に新潟で、この二人だけで演奏するのは2009年の新潟県立近代美術館以来です。(福島作品、コンピュータとソプラノサックスのための「Amorphous Ring I」私のソプラノサックスとコンピュータのための「contempt for soprano saxophone and computer」など発表しました)

今回は新潟では初演で、東京の昭和音大以来の発表となる福島作品、コンピュータとアルトサクソフォンのための「Amorphous ring II」

私の発案による新作、アルトサクソフォンとコンピュータのための「埋没する3つのbluesに捧げるcondensed music」を初演します。

他に福島諭さんの個人作品も数曲発表される予定です。




・福島諭作曲 コンピュータとアルトサックスのための

《Amorphous ring II》('10)再演!

・濱地潤一作曲 アルトサックスとコンピュータのための

《埋没する3つのbluesに捧げるcondensed music》('11-'12)

世界初演!!

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