hamaji junichi

composer saxophonist

《変容の対象》2016・4月第6−7小節目

福島諭さんから《変容の対象》2016・4月第6−7小節目を受け取る。

7小節目を見てある着想が像を結ぶがもう少し考えようとひとまず置く。


有名な女流作家のデビュー小説を買うも数ヶ月読まずにいたのを読んだが、女子高生が主人公のそれは文体も設定も何もかも幼稚に過ぎるようにt映って、自分には全く読めないので閉口してウンザリし辛抱たまらずそれを閉じ、傍に積んであったジャン・ジュネの「泥棒日記」を試しに開く。文体から何から(翻訳者の技量も含めだけれど)もう格が違うようにこちらは深としてどっしりとしている。文から立ち上る気配が。

ある店に行き、棚の商品の値段の表示の仕方が紛らわしくどっちがこの値段なのか聞いたところ店員の対応の、何が気に入らないのかイラッとくる。自分でも何にこうイラつくのかわからないこういったことが結構な頻度であるので、自分の問題であるのはもう決定的である。


映画2014年版のゴジラを見る。何度目だろうか。「複製された男」を借りようか迷うがサラ・ガドンが美しすぎたという記憶だけにしてまた今度にした。