hamaji junichi

composer saxophonist

この無力感はいったいなんなんだろう、、、と思う。自らの皮膚にしじゅう張り付く気配のありかはどこに、、、などと考えることなく考える毎日。毎日と言っては大袈裟か。しかし、確かにそのような時間は絶えず訪れて、また消えてゆくのだ。静かな生活のなかで、変化もなく、その代わりその虚無感は少しばかり暗い翳をおとす。明るさを手繰り寄せようにもその術を知らぬ。詩的な虚無すら今の自分には救いにはならない。

黄金率をその骨格に和声を組む。明るさと暗さを同時に内包した響き。

昨日、本屋さんでファッション誌をめくっていると、やたらミニマルという言葉が目に付いた。

内声の微かな変化。ショパンを聴く。

staticとnihil

emotionとは?





午後5時

楽譜を借りる。メシアン2冊、ショパン1冊。本当に、本当にたすかる。

東京の友人から転居の葉書とメール。今度泊めてもらおう。