「変容の対象」2010・12月fine
福島諭さんから「変容の対象」2010・12月16−17小節目を受け取る。
http://www.mimiz.org/index.php?ID=531
何も書き足さず、fineとさせてもらった。
福島さんと僕の共同作曲作品「変容の対象」も今年でまる2年。その積み重ねられた時間の連続体を思うと感慨もあるが、2年目であるこの作品も無事終えられてまずはほっとしている気持ちもある。今はサティがかかっている。サティの「たゆたう時間彫刻」の、ような音韻と今の心理はリンクしているような気もするが、今年の最後に聴く音楽は何がふさわしいのかふと考えてしまう。
「音楽」という言葉にむけられる「対象」には常に高度な音韻構造体でなければならない、、、という、、、
少なくとも自分にとってはそれが「ほんとうのこと」であるように思われるのだ。
和歌山にも雪が舞う。
自分にとって輝かしい「音楽」を聴きたいと思う。