hamaji junichi

composer saxophonist

ある告白

私の今の心境は宮沢賢治の「眼にて云ふ」そのものです。その詩の極限の崇高さはきれいさっぱり除き、ただ私の怠惰で、惰性の集積のみによって。いったいどうしてこうなのか。自身の身からでた錆というにはあまりにもお粗末な、、、と嘆くにも値しません。しかしながら、、、という反論すら思い浮かばず、だったらどうなの、、、ということにしか価値を見出せず、そうしてそれのみによってどうにか誇りというのでしょうか、そういったものを持っていたような気になっていたのかもしれません。