「埋没する3つのbluesに捧げるコンデンス・ミュージック」のテスト音源のなかから採用したいコンピュータ処理の箇所を抜き出しメモする。まずは2トラック分。
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J.G.Ballardの「クラッシュ」と「残虐行為展覧会」を同時に再読している。凶暴なエロスが炸裂する2作。
エロスと言えば、村上春樹作品の内包するエロスにもぐっとくるが、バラードの少なくともこの2作のそれはもっと直接的で暴力的。
オブセッション、強迫観念という言葉が何度も繰り返し使用されているが、その言葉が文脈の背後にびっしりと蠢いているような錯覚に陥るから気圧されるような、、、そんな読中、読後感がある。
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