hamaji junichi

composer saxophonist

「変容の対象」2011・10月3−4小節目

福島諭さんから「変容の対象」2011・10月3−4小節目を受け取る。


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「埋没する3つのbluesに捧げるコンデンス・ミュージック」試案がまとまったので福島さんにメール。

他にpiano pieceの改訂譜も送った。

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変容〜の4小節目だけ書き終える。少し付帯時間が重い。付帯時間とはまあ、妙な形容だけれど変容〜を思索している時間を指す。それが重いと。時間が重いと感じたり、軽いと感じたり、、、ただ、時間は流れていると言葉では言えるし、概念化もされていて、僕たちはそれをむしろ公然と安心して使っているけれど、時間が流れているのを見た人は誰も居ない。「今」がただあるだけだ。時間の流れを認識する時には過去の記憶が機能するけれど、それはあらかじめインプットされた「今」の断片がシーツされているに過ぎず、、、譜面もその「今」の断片が敷き詰められているとして見るとどうだろう、、、ことさら形而上に引っ掛けた言葉遊びではなく、その瞬間、瞬間が音符や休符という記号によって封じ込められている、、、と、こんなロマンチックなこと、、、もしかしてこれはロマンチックではない?、、、そんなこと言う奴には北斗百裂拳。すいません。ふざけすぎました。「変容の対象」のことを書く日なのに。



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