hamaji junichi

composer saxophonist

数日前は墓参りに行き、お墓に花を生けながら頭にはモーツァルトのレクイエムが鳴り響いておりました。どうしてかはわかりません。

今日は車でFMを聴いていると、弦楽四重奏のものごっついのがかかっていましたが作曲家はわからず。残念。その後、弦楽四重奏特集だったようで、必殺ベートーヴェンの「大フーガ」がかかり、一人で昇天しておりましたよ。演奏も素晴らしかったです。

前後して、昨日夜は佳境に入った「カラマーゾフの兄弟」を読みながらモーツァルトの件のレクイエムを流しながら途中で気を失う。

モーツァルトと言えば映画「アマデウス」は鉄板で素晴らしいですが、そのサントラも超お勧めです。ペルゴレージのスターバトマーテル「肉体が死に滅びる時」の少年合唱団のこの世のものと思えない声が収録されていたり、モーツァルトの名曲が収録されています。勿論、「レクイエム」も。これは何度か書いていますね。


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カラマーゾフを読んだら、また小川洋子作品の未読のを買って読もうと思います。そうそう、漆原友紀著「蟲師」も。アニメの「蟲師」の17話「虚繭取り」なんて、なんて静かで奇麗なんだろう、、、と思いながら観ましたよ。

軽薄で五月蝿いもので満たされた容器に居る者にとって、静かなものは愛しさそのものを抱いているようです。