「変容の対象」２０１２・９月第７−８−９小節目

昨日福島諭さんより「変容の対象」２０１２・９月第７−８小節目を受け取る。

８−９小節目を送る。

徐々に細部に向けて緻密な組織がいきいきとしてきたような気がした９小節目。でも日数はもうあと僅かである。

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福島さんによる「変容の対象」２０１１年度版初演に向けて（１）

http://mimiz.org/index.php?ID=850

いよいよ間近に。ようやくというか、、、よくここまで、、、とも思う。発案した福島さんの先見性には尊敬の念を禁じ得ないが、４年前の正月の日から密やかに始まったこのプロジェクトもひとつの分水嶺を迎えつつあるのは事実で、実際の奏者が演奏するこの極めて特殊な作品（そう言って良いと思う）を作曲家として自身の耳で聴ける瞬間を心静かに待っている。大袈裟に言えば、そこまでは生きていたいと思う。文学的感傷でもなんでもよいがそんな心象すらあるのは確かだ。その分水嶺は当然この作品のひとつの結節点であって、そのさらなる先を見据えていることは言うまでもない。

２０１１年度版を通して確認する。午前５時半。