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興味の対象と言えば、自分で書き起こしたmodeによる和声との関係性、その和声進行から見出せるmodeとmodeの結節点を様々に変化させ、そこからどういった旋律が生まれ、機能するかといったことについて考えをめぐらせることぐらいしか今の自分にはない。シェークスピアのハムレットが語る輝く言葉に唸り、一時はなにもかも忘れ、今日から公開の００７が地元の映画館では上映されないという、まったく絶望的な運営（ダークナイトライジングでさえ上映されなかった。センスのなさ丸出し）にむかついたりしても、それらは結局瑣末なことでしかない。「もう、間に合わない」という思いに憑かれて数年、、、

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「新しい」という価値観はなるほど魅力的ではあるが、そのほとんどは偽ものとも言える。「普遍」こそ常に新しいし、その萌芽を内包している。