hamaji junichi

composer saxophonist

「変容の対象」2013・9月第1小節目

昨日。福島諭さんより「変容の対象」2013・9月第1小節目を受け取る。


http://mimiz.org/index.php?ID=1003


1小節目を書く。自身の内部には無い領域のものを引き出さねばならない福島さんの組織に見えた。それにこたえる為、晦渋する。その晦渋は、こうやって定着すればそれとはわからないものかもしれないが、僕には相当困難な時間だった。





**


図書館でドン・デリーロとかピンチョンの未読のものとか探す。無い。絶版であるとか、はたまた全集で高価すぎて買えない(デリーロ、ピンチョンなどは古本でもべらぼうに高い)本は借りるという手があるが、地方の図書館では僕の嗜好にこたえることは無理なようだ。ようはど変態なのである。しかしながら、この文化的断絶具合は田舎っちゅうやつはたいがいにせえなあかんぐらいだとも思う。新潟に住む福島さんとか、高橋夫妻とか図書館に行って困ったりするのだろうか、、、多分新潟の図書館なら、デリーロ、ピンチョン、バーセルミ、バースなんかは結構あるのではなかろうか、、、と思う。とはいえ、図書館には昔読みたくて、とか、買うまではいかないけど気になる本はこの田舎でも多くある。それは有り難い。

今日の阪神巨人戦。松田投手がめった打ち。超ええピッチャーなんで、うちの母なんか松田を自分の子供のように思っているのか、テレビの前でかわいそう、、、あ〜あ、と連呼しておった。関西の母は没入の度合いが凄いのは有名な話。半沢直樹を見ていて話しかけても完全に無視する。もう外の世界は関係ないのである。