hamaji junichi

composer saxophonist

「変容の対象」2013・9月第2−3小節目

福島諭さんより「変容の対象」2013・9月第2−3小節目を受け取る。


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表には何もしていないように見えて、案外忙殺される感じをもつ、その精神領域における忙殺のされ方は序々に疲弊の度合いを増し、他のことは何も考えられないという、、、こういう閉じた領域が鮮明に見えることは幸福ではありえないだろうが、またそれはそれとして、致命的にそこに「完全に」埋没も出来ない。ある考えによれば人はその身体自体が監獄であると。


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ロックTシャツ、、、オジーオズボーンとか、ラモーンズとか、アイアンメイデン、モーターヘッドとか、、、のロゴ、つまり商品として流通し、デザインされたそれらのロゴが、ある時代の洗練されたファッションに引用され、モデルが身につける。さらに、ポストモダン文学にも引用され、はては現代美術にもコラージュされる。引用されたナパームデスのTシャツを着た可憐極まる少女めいたロリータライクな小説の主人公の登場にがっつり心を奪われるみたいな近未来物語。または改変歴史小説。のサウンドトラック。



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3−4小節目を書き、送る。午前6時過ぎ。