hamaji junichi

composer saxophonist

第17回文化庁メディア芸術祭

2009年1月より作曲家・福島諭さんとともに共同交換作曲を行い、今なお継続中の作曲作品《変容の対象》が今年の第17回文化庁メディア芸術祭 [アート部門] 審査委員会推薦作品に選出されました。

http://j-mediaarts.jp/

2月5日から会期中、六本木の「国立新美術館」で展示されます。

また、2月6日には同芸術祭の関連イベントが六本木・super deluxで開催されます。
福島諭さんと一緒に出演します。《変容の対象》の構造についてのトークや、我々の作品を演奏します。

*《変容の対象》は我々が演奏することを対象に作曲されていません。あくまでも奏者の方々に演奏を委嘱する作品ですので、この日は我々の別の文脈の作品を演奏します。
しかしながらそれらの作品は《変容の対象》とまったく無関係かというとそうではありません。《変容の対象》は普段我々がまったく別の数百キロ離れた場所にそれぞれ住み、そうであるからこそ出発した作品であり、譜面というメディアがそれを可能にしたわけですが、条件を反転させて、我々が実際に同じ空間に居ることで可能な作品もまた我々にはあり、それらの文脈上にある作品を演奏します。


無料ですが事前予約が必要だそうです。

「Sound and Vision
日時2月6日(木) 18:00 ~ 22:00
場所スーパー・デラックス 定員200名
出演 安野太郎(アート部門『ゾンビ音楽』)、
福島諭/濱地潤一(アート部門『変容の対象』)、
最後の手段/やけのはら(エンターテインメント部門新人賞『やけのはら「RELAXINʼ」』)、
姫田真武(アニメーション部門新人賞『ようこそぼくです選』)ほか
※『作品名』の前に賞名が記載されていない作品は、審査委員会推薦作品です。

詳細(予約はこちらから可能です)
http://j-mediaarts.jp/events/performance?locale=ja