hamaji junichi

composer saxophonist

《変容の対象》2014・3月第26−27小節目

福島諭さんに《変容の対象》2014・3月第26−27小節目を送る。


昨日は26小節目だけ書いて、今日は1日27小節目をどうするのか考えていた。何を、どう考えているのかは、ちょっと言葉では難しくて書けないけれど、結局焦点は結ぶことは無かった。夜にその結ばないものを試そうとしたけれどうまくゆかず、26小節目の最後のFis音から跳躍するH音が、つまりその1音が決定してからは時間はかからなかった。

3月最初はこちらでも気温が低く、ダウンベストを着ていてちょうど良い感じだったけれど、いよいよ春なのか、今日などは嫌みなぐらいの晴天、蒼天。薄手のレザージャケットなど暫く着る時期が過ぎると味も素っ気も無い薄着の季節になる。どうしたってやはり寒い季節の方が着る楽しみ(愉しみ)なんかは圧倒的であり、何より体重はあまり変わらないのにこのごろ腹だけやたらパワーアップしているのを見るにつけため息よりは怒りにも似た感情を0.3秒ほど認識し、けれどそれをダウンなんかはうまく隠してくれたりするが、7分袖のTシャツで、なにやらスカしたところで、ぼってり肥大した腹なんぞがこう突き出ていたらば、それだけでもう慚愧に堪えないではないか。誰に見られるわけでもないのに、そういった恥の概念が何故こう付きまとうのか、今さら、、、と思わないでもないけれど、、、つまりはこの「世界」は若い者たちのものだと、こう飛躍しているようでいて、まんざらそうでもないのは、(終)