《変容の対象》２０１４・７月第１１−１２−１３小節目

福島諭さんより《変容の対象》２０１４・７月第１１−１２小節目を受け取る。

今日は気分的に重いので書けそうにないと思っていたので、しばらく映画でも見ていた。一段落したので、目が疲れているが書き始める。だいたいPCの解像度のあまりよろしくない動画（今日のは違うが）なんか毎日毎日見続けていたら結構なダメージを受けているのがわかるが皆はどうなんだろう、、、と特定の対象ではない誰かに聞いてみたいものだと、、、実際、最近は譜面を見るのがつらい瞬間もあり、、、なんつうことを思いながら書いた。変容の譜面にも書いたが１２小節目はornetteのロンリーウーマンのテーマの一部（調は違うが、、、そして実際は分散和音、アルペジオなので汎用といえば汎用であり、その部分的及び音価の変更）を引用したものを書き、それに１３小節目を続けた。福島さんに怒られるかもしれない（実際福島さんから引用とか、オマージュとかそういった言葉を聞いたことがない。福島さんの内部にはそういった発想なり、手法はないのだろう）が、自分はバロウズからのギブスン〜とか、ナボコフ〜ピンチョンみたいな文学の系譜とか、それこそガイシンのcut upからのバロウズcut upみたいな着想の、つまり大きな意味での引用、それを包含するスタイル、文脈のもつpopさには興味を惹かれる性向があるようだ。本来変容〜でこういったことをするのはどうかな、、、とも一方では迷いもあるが、今月の冒頭文は自分の「cutting up」なのでこういうことも、、、安易だろうか、、、難しいが兎に角書いてしまったものは書いてしまったものなので暫く考えてから送ろうと思う。

福島さんに送る。