hamaji junichi

composer saxophonist

あるヒント

先日、あるひとつのスケールを可能な限り高速で様々な組み合わせで吹いてみた。
どんなに高速になろうとも、その構造が見事に揺らがないのを確認できた。
破綻の美もあろう。
錯覚の美もあろう。
しかしながら今自分が真に欲しているのは、こういった揺らがない、つまり音の組成上、破綻の無いものであることがわかったのでした。