hamaji junichi

composer saxophonist

昨日は本当に久しぶりにパトリス・ルコント監督の「髪結いの亭主」を見て、詩的なやりきれなさとでも言うのでしょうか、なんとも言えぬつきはなされた感傷とも違う何かを感じ、男の映画だな、、、とか思いながら、女性はあの映画を見てどう感じるのだろうか、、、とか思いました。音楽はマイケル・ナイマン。かなり以前観た時は音楽に注意をはらうことなく観ましたが、今回は音楽にも聞き耳をたてて観ました。
フランス語の持つあの語感と、デカダンスの微かな薫り。愛を描く「やすい表現」とは無縁の、、、