hamaji junichi

composer saxophonist

複数のモードによる和声の姿

昨日の続きで、複数の旋律による和声をまずは少し組んでみました。7つの異なった旋律をつかいました。中心となる旋律を書き、その旋律に違う旋律をあててゆきますが、ある決まりごとにそって音を組織しました。ひとつのプロトタイプとしては面白いものができたように思います。この原形となる2小節の和声、合計8つの和音をもとにこれからまた新たな視点を得られたらと考えています。実際には作曲という行為がその視点を複雑にもし、また、シンプルにもするのでしょう(相反するようですが、複雑を内包するシンプルなものが強度をもつ技法となるでしょうし、、、)

実際の演奏の場でも、様々な技法の介在があって、、、