hamaji junichi

composer saxophonist

福島諭さんから、「変容の対象」11−12小節目を受け取る。
12−13小節目を送る。

夜、眠りにつこうと思いながら、なかなか寝付けず、ぼんやりと考え事をする。
前回、奈良で演奏したlive electoronics pieceの亜種を思いつく。
奈良ではlive electoronics音のみの出力と、ロングトーン、循環呼吸などの楽音を織り交ぜて演奏したが、それを少し違った角度から考えてみた。
簡単に言ってしまえばlive electoronicsのアナログノイズ・ドローンとがちがちの楽音の構造を同時に表出するもの。
今月の「変容の対象」の私の興味ともつながっていて、サクソフォンのソロという表現が獲得しうるもっともある意味では音楽的な音の組織法をそれに機能させるといったもの。