スカイ・クロラを観る。押井守監督作品。何度も観たが時々観たくなる。アニメーションは全てがコンポジションされている。人物、背景、音、、、そこにある全てがいうなればゼロからカタチヅクラレテいる。神の手、神の所作に近い。
青空がとても美しい。静謐な空。どこかで見たような空。でも記憶をたどることは出来ない空。
原作の森博嗣「スカイ・クロラ」シリーズも素晴らしいのだ。再度読んでみたい。
「印象」というロゴスに支配されているように思う。美というものに関して。
「印象」を纏う女性とか、音楽とか。
で、音楽。全音音階を中心と想定して、それになじむ性質をもつモードの存在。極めて「印象」的な音響を発する。