2010-09-02 ■ パトリス・ルコント監督の「列車に乗った男」を観る。 ルコント監督の作品は全て良い。 鉄板で見入ってしまう。 派手なことは何も起こらない。 なのに、退屈など微塵も感じさせない。 微かな変化が豊かで、伏線が効いていて、流れが自然。 とてもクリエイティヴだ。 変容の今月の動機を考える。 先月は調性を指定したものだったので、自分もそうしようかと思っていたが、結局指定はせず、自分の今日の興味の優先に従うことにした。 最近は発表以外で人と会っていない。ずっとずっとそんな感じだ。でもそれで良いと思う。