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数日ぶりにまとまった時間が得られ、サックスを吹く。
実音でEs,B,H,その上にFis,Cisを積んでいき、組み合わせ、循環呼吸で吹く。
決まった律動で延々と繰り返され、変化する音の組織、それらにタンギングのアタックを加え、ピアニッシモで出力するところ、フォルテで出力するところ、それらから生み出されるダイナミズムを確認する。
前田真二郎監督http://www.iamas.ac.jp/~maeda/の「日々」という作品を想定しながら。
23日に演奏するヴァリエーションをいくつか用意している段階。
こういった技法はその技法そのものを目的として演奏するべきではない。必然性があればこそだと自戒をこめていつも思う。「日々」という作品はその背後にある「思想」が明確にあり、その思想に触れることが今回の自分の演奏の骨子だと思っている。四谷での前田・福島・濱地のミーティングでその作品を観、そこにテストで流された自分の循環呼吸作品「multilayered music for soprano saxophone」の残像が鮮明に残っているうちに、そこで得たイメージ、印象をどう具現化すべきか、今も思考しているが、その断層の1枚は今手元にあるような気がしている。
今日は前田さんと福島諭さんhttp://www.iamas.ac.jp/~shimaf02/がスカイプでミーティングされるらしい。全体の構成も間もなくこちらにくるだろう。
今日、vacantのイヴェントのポスターが郵送されてくる。
http://tamatamalive.blogspot.com/
大木裕之presents『ネオハイブリッド宣言2「家と躯(カラ、ダ!)」〜第3次世界大戦をのりこえるためのLOCALな道〜』
会場:原宿 VACANT
2010年11月23日(祝)夜の部
に
前田真二郎+福島諭+濱地潤一 (ライブ上映)
眠れないのでメールをチェックする。午前3時前。
福島さんからメール。
前田さんからメール。
それぞれ確認し、返信。