「変容の対象」2011・1小節目
福島諭さんに「変容の対象」2011・1小節目を送る。今回は福島さんの動機から始まっていて、その返答の作曲はもうすでに書いていたが、僕の内部で選択肢が2つあり、考えに考えて、、、、結局、変則的であるが、続ける場合と、fineの場合と、福島さんに譜面を確認いただき、その後福島さんの判断に委ねるという方法をとらせてもらうようにお願いした。だから1小節目でfineなのか、続くのかは現時点ではわからない。
(僕の選択肢は1つはfine、もう1つは1小節目が謂わば第1楽章、2小節目以降が第2楽章のような構成をとる、、、というものだった)
当初は僕が判断して進める旨福島さんとは話していた。
これは3年目をむかえる福島・濱地の共同作曲作品「変容の対象」では始めての事象である。福島さんの判断を待ちたい。
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その福島さんの発表が2つ名古屋であるそうです。以下福島さんのウェブからそのまま転載させていただきます。(問題ある場合お知らせ下さい福島さん)mimiZ飛谷さんのソロも!
2011年01月
(1)福島諭 (+ 飛谷謙介さんのソロもあります)
『机と椅子と人vol.1』
名古屋, K・D ハポン(名古屋市中区千代田5丁目12-7)
2011年01月21日(金) open 18:30 / start 19:00
(2)holon(幻燈ダンス)+福島諭(サウンド)「影 向−YÔGÔ−」
『AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演』
愛知県芸術劇場 小ホール
2011年01月22日(土) 第一部13:30〜15:30
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以下詳細です。
(1)『机と椅子と人vol.1』
日時:2011年01月21日(金) open 18:30 / start 19:00
会場:名古屋, K・D ハポン(名古屋市中区千代田5丁目12-7)
出演:[菊池行記 / 飛谷謙介(Mimiz) / 成田元彦 / 福井恒太郎 / 谷浦朋文 / 福島諭(Mimiz) ]
料金:1,500円 + 1 ドリンクオーダー
詳細:http://www2.odn.ne.jp/kdjapon/1101event.html
机と椅子と演奏者、がテーマでラップトップコンピュータを使ったソロ演奏を主に多くの出演者が演奏します。ひとりの持ち時間は20分。
一般的に動きのないラップトップ演奏中心にこれだけの出演者が揃う機会はそうないと思いますが、
どのような差異があって、それがどのように効果するのか確認してこようと思っています。
また、個人的にはMimizの飛谷謙介さんのソロを聴けるまたとない機会だと思い楽しみにしています。
(2)『AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演』
日時:2011年1月22日(土) 第1部 13:30〜15:30 / 第2部 16:30〜19:00
*開場は開演の30分前
会場:愛知県芸術劇場 小ホール
料金:一般 1部・2部:各2,000円(当日:各2,500円)、
1部・2部通し券:3,000円 (前売りのみ)、
小中学生 1部・2部:500円(前売・当日共) 【全席自由】
詳細:http://www.aac.pref.aichi.jp/bunjyo/jishyu/2010/10wave/10sounds.html
“AACサウンドパフォーマンス道場 第1回(2006年)から第4回(2009年)までに入選・発表したアーティストや道場選考委員によるライブ・パフォーマンスに加えて、一般から“サウンドパフォーマンス=音を用いたパフォーマンス作品”を上演していただく出演者を募集し、一気に上演する公演です。”
福島諭は森田太郎、森田こころによるメディア・ダンスパフォーマンス・ユニット holonの公演に音として参加いたします。
holonさんとはこれまでに個人、Mimizなどで何度か共演させてもらっています。ブレのない世界観の提示と即興を重視する姿勢に毎回貴重な経験を得てきました。毎回少しずつ互いに共通する世界に近づいてきている気もしています。
私がholonさんの公演を(記録映像ではなく)はじめて実際に拝見したのは2006年の第一回AACサウンドパフォーマンス道場でした。今回そのAAC道場の特別公演にholonさんと共演できる事をうれしく思っています。
他にもAAC道場の審査員の公演をはじめ、これだけの出演者が集まる機会は滅多にないと思います、ぜひこの機会にご来場ください。
どうぞよろしくお願いいたします。