刺さる

作曲家・三輪眞弘著

三輪眞弘音楽藝術 全思考 一九九八-二〇一〇

を読む。今を生きる作曲家の思想・思考を読める「機会」を得られる良著中の良著。

自分は目次の前の序文から完全にやられてしまった。幸いなことに自分は三輪眞弘さんの「声」をしっている。だからその文体から声を聞くような感触もあった。

とにかく心に触れる言葉、ロゴスがそこに在り、たち現れる。

乱暴な言葉だけれど「刺さりまくる」のだ。

必読の書。