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マーラーの「ピアノカルテットA minor」、シェーンベルク「浄夜」、ペンデレツキ「3つのチェロと管弦楽の合奏協奏曲 第1番」
あまりに重厚で濃密な音楽。こんな濃密な時間が生活にあるだろうか。少なくとも自分には経験がない。つまりそこに音楽の価値がある、、、と思わせてくれる、、、ということなんだろう。
で、自分にとってはそれこそが切実であるのだ。
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カミュの「異邦人」の太陽、武満徹の作曲、映画「狂った果実」のテーマ。(これ、CDのボックス「武満徹映画音楽全集だったか、、、売っちゃったから定かでない」でボーナストラックに収録されてる方ではなく、映画本編でしか聴くことができません。多分。バリトンサックスがえげつなく重厚な旋律を吹いております。単体で発売されたら間違いなく買うのですが。興味あるかたは映画をご覧ください。今観ると不思議な魅力ある映画でもありますよ)
灼熱の季節に生みおとされた物語。
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born under bad sign