hamaji junichi

composer saxophonist

「変容の対象」2009年度版のことなど

「変容の対象」2009年度版について福島諭さんの記述がアップされているので以下にリンクを。

http://mimiz.org/index.php?ID=667

福島さんは数学の学術書を普段普通に、多分僕が小説を読むように読む人だ。だから論理的な人が纏う雰囲気、オーラを持っていて僕はそれをすごく感じる。(僕も数学はやたら好きだったはずだが、その残照が作曲の際の音の組織法に残っていることはうっすらと自覚していたりもする)



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piano pieceを書く。少し。






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レイモンド・カーヴァーの「愛について語るときに我々の語ること」を読んだ。もう結構前に。このロマンチックな題名にまず私なんかはやられるのだけれど、やはり、カーヴァーは「頼むから静かにしてくれ」の2冊と、「大聖堂」が鉄板。




今は小川洋子と、J.G.バラードの「残虐行為展覧会」を再読している。

買いためていた数十冊の本がもうあと1冊に。不安になるが、何を買えば良いかまったくわからない。



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mimiZの飛谷くんのphoto streamをアップされる度に見ている。良い写真と良い仲間に満ちあふれた写真。


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今、僕はテレビを見なくなった。なにも困らないどころか、もう、忘れている。、、、ということに今気づいた。

そのかわり、you tubeをたまに見る。今日も押井守監督の講演を見た。「パトレイバー2」について語れていた。また見たくなったから見るだろう。物語の構築美、、、というか、それを超越している恐るべき作品。

その他にはネット番組も見る。才能ある人たちはどこにでもいる。美しい人も。それが知られていようがなかろうが「誰かが見ている」ということは確かなようだ。


映画も相変わらず観ている。

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私のようなええかげん、ええおっさんになると「間に合わない」ことが頭にいく層も層をつくる。無惨。


もう「間に合わないのですね、、、」と。



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夜中、スーパーに食料を買い込みに行く。悲しいかな「食いたい」という欲求からは永遠に解放されない。これさえ無ければ、、、と思うこともある。まるで埴谷雄高の「死霊」だ。「人はパンのみにて生くる者に非ず」か、、、、本気?とか思いながら、100円のうどんとかちまちま買い、死にたくなる。家の近くは歓楽街なので、そのスーパー、くそ田舎のくせに、やたら長身で美人の水商売の女性(居るんですなほんとに)や、いたるところに入れ墨、タトゥーの入った気合い入りまくりの若い女性など見かける。酒を一滴も飲めないから彼女たちのお店に行くとか100%ないけれど、私は好きだ。なんというか、感覚的に。