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天下のプロダクションI.G 神山健治監督「精霊の守り人」を観る。
恐るべきクオリティー。
驚く。
テレビ放送の際、第１話を観て気になっていたのだけれど、以降を見逃したので今までなんとなく観ていなかったが、これは名作のはるか上をいっていると気付かされた。放映当時も今もネットなどで見る限りそれほど際立った評価はされていないようだが、どうかしている。かくいう僕も今さら気付くのだから凡人は後から気付くか、永遠に気付かないのかのどちらしかない、、、というのを思いしっている。
キャラクター・デザインも完璧。声優さんも完璧。絵も凄い。登場する全ての人が奇麗で透明で清々しい。
とにかく美しい。
本当に凄い作品。
完璧。
一片の隙もない。
そして、優しさが細部に宿っていた。

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人の美徳のうちで最も美しいのはやはり「優しさ」だと思う。