hamaji junichi

composer saxophonist


バッハ


ミサ曲 ロ短調 BWV232 「肉体をとりたまいし者」
を聴き、私はいつでも待っていますよ。と思わされ、、、
ヨハネ受難曲 BWV245 コラール「ああ、偉大なる王」
を聴き、祈る清潔な衣を纏った人の幻影を見、、、


バッハのチェンバロ協奏曲でも聴こうと思い、6枚組みのCDを引っ張り出し、久しぶりに1枚目から通して聴こうと思いなおして聴いていると、こういった心象と、何か深いところに触れてくる、、、「瞼を閉じよ」と言われているような、それが決して強制的、強権的ではない言葉であり、天から射す一条の光、その光を祝福するように白い羽が舞うような場所で、清潔な祈りを捧げている人の影が見え、、、「ああ、歌とはこういうものだ、、、」と。