hamaji junichi

composer saxophonist

ヘッセ「春の嵐」をようやく読了。最後の静けさはfineのあとの余韻のように響いた。

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次は「知と愛」か「郷愁」か。

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「郷愁」を読み始める。

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昨日、今日は数時間眠り、数時間起き、を繰り返し、これではまったく身体を休めることなど出来ないから「いったいお前は何をしたいのだね」と自らの身体に問いたいような心持ちであるが身体は当然のごとく何も答えてはくれない。それが彼の意思である。意識、精神の領域は彼に従わねばならぬ。

身体と精神に関しては文学でも度々語られている。安吾なんて結構そこのところはこだわって書いていたように記憶している。

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それで、ヘッセを1ページ、2ページあたりで眠りの誘いが来た時に、まぶたを閉じ、暗闇で数十秒思考していると、音符の形状が浮かびあがったのだった。それを今月の「変容の対象」の動機にしようと思い、今から書きはじめようと思う。今は午前5時20分。先ほど寝たのが3時過ぎなので、2時間寝ていたわけだ。新しいコーヒーをいれる。

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