「変容の対象」２０１３・１月第１小節目

「変容の対象」２０１３・１月第１小節目。
福島諭さんから。http://mimiz.org/index.php?ID=902
５年目の第１小節目。

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elder再録。

テスト演奏として。

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録音を終え、バッハの譜面を見ながらランダムに抜き出した「部分」から発展させ組織するものを試してみた。hommege bachというものよりさらに「引用」の度合いが強いけれど、全体を俯瞰して、、、それはもうすでに決定された作品の大きな要素だと直感的にわかったのだけれど、その組織と組織の間には長い休符が置かれ、その沈黙と立ち現れてくる組織の「あの強力な音場」と残響が「何か出来そうだな、、、」という印象を強く残し、今それを考えている。今日のは楽器を持って実際に演奏してみたものの、あのように即興的に任意で「部分」を選び組織を発展させてゆくような、演奏家のスキルに委ねるようなものは駄目だ。譜面を前にし、まずはbachの部分組織をランダムに譜面に書き、そこから派生する旋律を譜面の上で構造化し定着させてゆく。そうやって試してみるのが良いと思う。